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2024年を振り返る(1)自分について

 今年はまたまたこのブログの更新が滞っていて、数えていませんが50件程度しか書いていないんじゃないかなと思います。場末の商店街で路上ライブをやっているような感じでしょうか、たまにお客さんが2,3人みたいな。ゆずもいきものがかりも[Alexandros]もみんな路上から這い上がったんだぞって書いて「いや、こっちは過疎化して路上に追いやられたんだったわ」と反省するのです。スターと一緒にしてはいけない。

 まず自分周辺の1年を振り返ろうと思います。


 1月1日、確か僕は会社に寄ったあとファミリーマートで買い物をしていた時に「あの揺れ」で気持ち悪くなったんです。午後4時くらい。毎回のことですけど緊急地震速報が出るときってみんなの携帯が鳴るんですよね、まさに緊急事態。後日同じことを書くか分かりませんが「来年の正月、どういう気分で迎えるんだろう」って思います。


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 その1週間後のことですが、久々に「遠くへの旅行」をしました。奈良。電車の中でマスクをしていた以外は至って普通に旅することができました。ただ、夏に別の場所に行こうと段取りしてたのに台風で中止。結局今年も「名古屋ぐらいをブラブラ」に留まりました。


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 旅行もそうですが、コロナに敏感にならなくてもよさげな日常になって良かったとは思いますが、自治会活動も完全復活で「そうだ、こんなんだったわ(苦笑)」という感じでした。僕は今年無役に近い立場なのでまだよかったのですが、そろそろ毎年何某かの面倒なのが回ってくるはず。あきらめも肝心ですわね。

 母の1周忌が近づいてきた秋の初め頃、会社の同僚が急逝しました。人生のなかで近しい人が急に亡くなったのは姪のとき以来。生きてるうちは「あの人は本当にしょうがない人で」なんて話してて、亡くなった後も「あの人は本当にしょうがない人で」と言うしかありませんでした。仕事面でもレアケースな事務手続きをしましたが、ああいうことはやりたくないなって本気で思いました。僕があっちの世界にいって当人に遭ったら散々文句を言ってやるつもりです。


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 昨年買った車の故障が続いてツマが怖いくらいにキレていました。そんなツマの残業が相変わらず多くて僕がたまにキレています。2人足して105歳なのでもうバカな罵り合いはしませんが。
 去年の晩秋から朝サウナに行くようになりました。午前5時~7時くらい。終わった後マクドナルドでソーセージマフィンを買ってくるとツマを黙らすことができます。サウナハット・マット・耐熱腕時計(チプカシ)も揃えて、週1の楽しみをマンキツしています。


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 模型は2つ完成させましたが、難しくなかったのと地味すぎて盛り上がりに欠けました。来年は一つでもいいのでちょっとハイレベルなやつに挑戦したいです。

 読書が続いています。続けるってもんじゃないよと思ってる上級者は黙ってくれたまえ、僕にとっちゃあ珍事なんだから。読書については稿を改めます。

 特に2年前までがコロナ禍で酷かったのに比べれば、あまりストレスなく過ごせたかなあと思います。コロナ、インフルエンザもセーフで、ケガも病気もありませんでした(通院はしてるけど)。今年もまだ1か月近くありますので、油断せず丁寧に過ごしたいと思います。

 そんなこんなで、こうやって書いてみると「当初思っていたよりは割といろいろやってたな」という1年間でした。上に書いたとおり、体調を崩さず遣り過ごせそうなのは幸いでした。実際には特に食生活がいい加減なので、年相応の健康管理はしたいものだなあと思いました。

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背中が丸いのでたまにはこうやって運動しないと・・・(これは会社の行事で誰かに盗撮された)。

# by OuiOui1974 | 2024-12-06 18:45 | 今までのまとめ・回想録 | Comments(0)

読後感想「日記の練習」くどうれいん・著(NHK出版)

日記の練習

くどう れいん/NHK出版

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 くどうれいんさん(以下、著者)のことは、この本が書店に並んでいることで初めて知りました。プリンスメロン色の装丁。

 本書ではある4月から翌年3月までの1年間のうち1か月ごとで区切られ、まず「日記の練習」とした短文(時に長文、時に記載なし)があって、最後に1か月まとめて「日記の本番」という3ページ程度の長文が掲載されています。文学賞の受賞を逃したり、結婚を経たりなど、少しだけ特別なイベントはあるものの、ほとんどは著者のありのままの日常と思いが綴られていて、奇をてらうような記述は目立ちません。

 通読して思ったのは「人ってこんなにプリプリするもんなのかな」ということでした。そういえば、僕も周囲の人も時々「なんか知らんが不機嫌」「かといって激昂するわけでもなく人知れずプリプリしている」。カッとなって態度に出るもののどこか自分の中でストップがかかって落ち込む。ああ、ありますよねそんなこと、とか思いながら読み進めました。「書くことで適切な距離がとれて冷静に見つめ直せるのかな」と著者は別のインタビューで答えています。

 日記は本来個人的なもの、見せるためではないものだと思いますが、一方でブログ、SNSなどは(非公開にしない限り)人に見てもらうための日記ですよね。オープンな日記だと「部長がむかつく死ね」「今月から給料が2万円増えた」「おっぱいぶるんぶるん」ということは書きづらい一方で、人が読んでいるのだからある程度面白おかしく、読みやすく書かないといけない、そう思って公開している方は多いはずです(見ている人が多かろうと少なかろうと。うちなんかポツンと一軒家だが💦)。
 クローズ日記とオープン日記、どちらがいいとかではないんですが、長く続くのはオープンのほうなのかも、と僕は考えています。ただ、日記なんて義務でもないので、止めたり再開したり、勝手に書きなぐれるクローズのほうが「自分らしさ」を表しているかもしれません。
 本書で著者は「生きている限り日記に挫折した人生は続いている」と綴りました。日記も人生や生活の一部分、途中で止めようが日々は続くのです。だからまた書きたくなったときに再開すれば全然オッケーなのだな、人知れず。

 僕の日記ももうすぐ丸5年、ブログは20年になります。いつか止める時が来るけれども、それまでは日記を生活に利用し続けようと思います。

# by OuiOui1974 | 2024-11-16 18:11 | 本を読んで | Comments(0)

みんなでマイナパーティー!!

職域型年金委員 兼 健康保険委員という、
知らない人が聞いたらさぞや高貴な職位なのかもしれない、
でも実際は会社の事務員なら誰かがやらされているであろう、
僕はそんな立場にいるのですが(ここまで前置き長め)
その関係で
「健康保険証とマイナンバーカードの一体化(マイナ保険証)について」
というテーマの研修を受けました。

今を時めくマイナ保険証ですが
何度聞いてもメリットの「よりよい医療が受けられる!」というところが
理解できません。じゃあ今の健康保険証での医療受診はひどいのか?

モヤモヤしながら研修中にスマホでマイナポータルを見てみたら
(僕はマイナ保険証作成済み 政府の犬だからね)
病院の受診履歴とか、薬の処方箋内容も表示されるようになっていました。
でもこれって現行の「おくすり手帳」じゃあダメなのかね・・・?
あと、この病院には黙っておきたい疾病(痔とか精神科とか、僕は違うけど性病とか)も
モロバレってことになるのだな。うーんやっぱりモヤモヤだぜ。

手続きが簡便になる!という売りも、今まであんまり気にしていなかったし
どっちかというと「俺ら監視されるんだべ」っていうほうが強い。
あいつら許せん。

とは思いつつも
従業員がマイナ保険証に移行していないと
「資格確認書」なるものに切り替わったり
「資格情報のお知らせ」というペラッペラな紙をマイナカードと併用したりと
スーパー苦肉の策をとらなきゃならなくなるようで
事務としては説明が面倒なので
諦めてマイナ保険証に切り替えろよって言うしかないです。

なお2024年8月末現在でマイナ保険証未登録の方は1600万人。
やっぱ無理くり過ぎるわ。

# by OuiOui1974 | 2024-11-14 17:31 | 日々の出来事 | Comments(0)

想い出は遠くへ

想い出は遠くへ_c0057821_16041305.jpg


 連休を利用して、かつて僕らが生活していた名古屋市緑区を訪れました。2014年の年末に訪れて以来、丸10年ぶりのことです。名鉄有松駅と桶狭間古戦場の間にある住宅街です。
 実際に生活していたのは2000年5月~2003年6月のほぼ3年間。特に休日など、よくアパート周辺のあちこちを散歩した、懐かしい場所です。


想い出は遠くへ_c0057821_16044396.jpg


 しかし、実際に歩いてみると、住んでいたのが20年も前のことだからなのか、色々忘れてしまっていて、前回訪れたときと違って感慨深さのようなものがあまり湧いてきませんでした。単に知らない町を歩いているだけ、というか。電車やバスを乗り継いできて、到着する頃には既に疲れてしまっていたこともあります(住んでいた頃は20代、そして今は50代。身体が違う)。数日前まで雨の予報だったのが快晴となり、到着まではとてもワクワクしていたのに、いざその場に着いたとたん「思ったほどじゃない」感覚に戸惑いを覚えました(決して後悔はしなかったけれど、いかんともしがたい気分)。

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 先に書いたとおり、あまりにも時間が経ちすぎていると、町も随分変わって思い出せないことも多くなってしまいます。懐かしい場所だったはずの、桜並木に囲まれたため池をあっけなく過ぎたあと「ここはもう(来なくて)いいかな」とツマが言ったのを、まあそうかもと返すしかありませんでした。
 3年間の生活では楽しいこと、辛かったこと、様々な出来事が凝縮されていて、期間以上に思うところの多い場所なのに、僕らと町、互いが変わって離れていくかのようでした。我々は名古屋のほかにもいろんな町で生活してきましたが、それらも忘れていってしまうかもしれません。あの奄美大島ですらそうなるのか、ちょっと考えにくいですが、当面行く予定もないし、やはり思い出も気化していくのでしょうか。

 文章が寂しそうで良くありませんが、裏を返せば現在をしっかり生きている、と言えなくもないです。しっかり生きているというより、必死というか。
 かつての住処はともかく飲み食いしたり遊んだりで名古屋は相変わらず訪れて楽しい場所ではあるので(あんな名古屋でも)、訪問者として街歩きは続けたいと思います。

# by OuiOui1974 | 2024-11-05 19:30 | 写真と話す | Comments(0)

55

11月1日はツマの誕生日です。

<参考リンク>
2023年:54
(このリンクいるのかな・・・)

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サイン付き硬式ボールをプレゼントしました。
あと、「メリケンサックのようなペンダント」もプレゼント。諸事情あって画像は無しです。

3日で結婚26年目となるので併せてお祝いです。
去年銀婚式だったのに何もできなかったのでパーっとやるよ!!

# by OuiOui1974 | 2024-11-01 17:36 | 写真と話す | Comments(2)

常に出来心

by OuiOui1974
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