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OuiOui

三連単を当ててたころとか懐かしいわ( ;∀;)

 別にここで書くほどでもないんですが、昨年の有馬記念を最後に競馬から足を洗いました。競馬専用口座の資金が尽きてしまったので・・・最大で3万円近くあったのが、徐々に目減りしていったところで秋華賞で大損こいて、そのままフェイドアウト。正直悲しかったです。
 今年、春のGIが始まった頃はウズウズしてレース結果もチェックしていましたが、やっぱり賭けてないと興味が薄れていくものですね。DAIGOとか井崎先生の顔も忘れがちです。相変わらず井崎先生は外しまくってるんでしょうか。

 もともと他のギャンブル(舟・チャリ・バイク・パチ・その他)は全くやらなくて、たんにお馬ちゃんが可愛いから競馬だけはやっていたんですが・・・14年のキャリア?空しいものだねえ。
 たまたまパチンコとかやらずに済んでるだけで、下手に手を出したらオンラインカジノの連中のことを言えなくなるくらい嵌ってしまうと思うのです。投資もやっていません。あれこそ博打だよ。地道にサラリーで頑張るよ僕は。当然だろ?

 でもこの前ツマがなんかのGIレース中継を見ていたらしく「ファンファーレカッコよかったよ」と言ってて、あんた余計なことを・・・と思いました。
 本当に禁断症状が抜け切れているのだろうかな、俺大丈夫かな??


# by OuiOui1974 | 2025-06-11 17:18 | 日々の出来事 | Comments(0)

説教と思い出話は老害

 音楽番組のMTVを視聴しているんですが、最近K-POPの割合が一段と増えた気がしています。同じ音楽系のM-ONだったりスペースシャワーTVも韓国多いなと思う一方、MTVはもともと比較的少なめだったのですが「MTVよ、お前もか」という気持ちです。ダンス音楽が多いのと映像が目がチカチカするので、僕には少々辛い。
 じゃあ日本のならいいのかというと、日本のも最近は初老の視聴覚には厳しいのが増えましたね・・・僕は数年前からチルアウト(あるいはローファイヒップホップ)ばかり聴いています。もう映像はいらんかもしれん。

 堀田あけみさんが中日新聞に載せた投稿にこんなのがありました。
「・・・私は自身の老いを肯定していて、その結果、めちゃくちゃ怒られる経験を何度かした。『いつまでも若くあろうとする努力を放棄する人間はクズである』といった内容だったのだが、『説教と思い出話は老害ですよ』との反論は火に油だからのみ込んだ・・・」
(2025年6月8日「むかし話」より)

 そうか、思い出話も老害か・・・まあ、僕の場合は生活周辺に次世代はいないので「うーわっ老害」という反応をダイレクトに感じたことはありませんが、確かに「俺が若い頃は・・・」というのは面倒な話のプロローグですよね。時と場合によって気をつけなければ、と思いました。
 さすがに『いつまでも~』の部分は老害以前の問題ですが。誰からも嫌われるぞ。

 そういえばミュージックビデオだけでなく、最近、YouTubeも見る機会が減りました(配信系は殆ど見ない)。昔のフラッシュみたいなノリが懐かしいなあと老害ぶる平成レトロでした。


# by OuiOui1974 | 2025-06-09 17:25 | 目に付くものを見て | Comments(0)

読後感想(※最終章未読)「時計じかけのオレンジ」アントニイ・バージェス・著(早川書房)

 スタンリー・キューブリック監督の名作・・・といっても1971年公開の映画で、もうこの作品を知ってる方といったら50代以上のジジイババアか暗い映画マニアぐらいかもしれません。原作の本著(1962年作)を読んでから映画を・・・というのはむしろ少数派ではないかと思います(ただ、ブクログなどの感想を見ると映画を見る前に読んだという方が割といる 珍しいなあと僕は思うのだけど)。

 全体主義に覆われた近未来でどうしようもない超暴力を振りかざす15歳少年アレックス。盗む、ぶっ壊す、暴行する、殺す・・・本著はアレックスが語り部として、アホっぽい喋り方で展開していきます。アレックスの超暴力も続かず、彼自身、管理社会に翻弄されていきます。アレックスが一番悪いが社会もずいぶん都合がいいというか。正直読んでいて気味のいいものではありません(善人は出てこない)。ちなみに映画もR18+指定。何にも隠れてないから親子でみるときは注意な。
 本著の特徴として【ナッドサット】という人工言語が散りばめられています。映画の字幕では例えば「ドルークデボチカとのインアウトの繰り返し」と表現されていて、ナッドサットの前後や映像でなんとなく意味を探り当てるしかないのですが、当著では訳者がルビをふってくれています。これを読み易いか読み難いか、人によって違うかもしれませんが、訳者も「原文のヘンテコな空気を伝えたい」と思案したうえでの手法であって、敢えて物語のあいまいさ・胡散臭さを纏わせていて、伝わるものはありました。

 そして、一番の特徴なのかもしれませんが、本著はいったん初版で最終章まで書かれたあと、改訂版(原本、早川書房の訳本どちらも)では削除され、後発の映画と同じ結末を迎えます。本著では「著者が削除したのだろう(訳者あとがき)」と書かれていましたが、どうやらそうではなかったようです(著者の意図せぬ削除)。

読後感想(※最終章未読)「時計じかけのオレンジ」アントニイ・バージェス・著(早川書房)_c0057821_16042335.jpg


 2008年に、早川書房からは再度完全版が出版され、最終章も追加されました。ご覧の通り私の手元には両方あります。いや、図書館で古いほうを借りたんだけど、どうしても最終章が読みたくて。図書館には完全版が無かったので買っちまった・・・(古本だけど)。その最終章はまだ読んでいません。たった12ページ程度のそれを読むことで物語全体の印象が随分変わるのだとか。これから読みますが、紹介しません(笑)

 余談ですが、ハヤカワノベルズって文庫サイズにしてはでかくて布カバーに入り切りません。あれってわざとデカくしてるのか、外国らしく大雑把なのか。いちいち「日本語翻訳権独占」って書いてあるのが仰々しい(LPレコードにある「決定盤!!」みたいなアナクロ感も漂う)。

※あと、アレックスが作家に身バレする展開、映画では「雨に唄えば」がキーワードになりますが、本著では別の理由となります。そんな違いを楽しむのもよろしいかと。

# by OuiOui1974 | 2025-06-07 16:28 | 本を読んで | Comments(0)

長嶋茂雄さん

 長嶋茂雄さんが亡くなりました。
 無粋を承知で申し上げるならば僕はナガシマの選手時代を全く知りません。沢木耕太郎の「敗れざる者たち」で安打製造機と言われていたE選手がナガシマと双璧を成していたのを知り、へえーナガシマってそのぐらい凄かったんだという回りくどい評価もしていました。

 僕にとってナガシマは監督の印象の方がやや強いです(10・8決戦のせいもある)。あと世界陸上のリポーターをやってて、カール・ルイスが横切った時に「カール!!」と叫んで無視られたのはリアルで見ていました。
 「何を言ってるのかよく分からないオジサン」という印象もありました。パロディにされやすい人だったな・・・まあ、みんな好きだったってことでしょうか。キャラの強さは、昭和ならではという感じもします。大谷選手が「いわゆるひとつのメークミラクル」とか言い出したらヤバいとか思うもんな。

 向こうの世界で好きなだけサウナ入ってもらいたい。お疲れ様でした。

# by OuiOui1974 | 2025-06-03 17:47 | ニュースを見て | Comments(0)

流転の海 これを読んでついにラスイチ!(別冊はあり)

流転の海 第8部 長流の畔 (新潮文庫)

宮本 輝/新潮社

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 全9巻のうち8巻を、先週読み終わりました。文庫1冊が平均500ページ超あるのを8冊も読み終えるとは、俺も焼が回ったのか。よくも飽きずに読んでるわって思います。長編と言えばこの前まで村田紗耶香さんの「世界99(上・下巻)」を読んでくたびれたところです。
 普段は「小説は短編(あるいははっきり展開が分かれるやつ)がお好み」で、長編は大体慄きながらページをめくっています。続きが気になるのではなくさっさと終わってくれと思うような「はぐれ読書家純情派」なのです。そうは言ってもたまにシリーズ物には手が出てるかなあ。マゾですかな。
 ちなみに「流転の海」、9巻で終わりですが解説本とアンソロジーが別に1冊ずつ出ています。たぶん全部読む。どんだけ宮本輝が好きなんだよって思うけど実は他の作品はあんまり知らん(「蛍川」と「愉楽の園」は読んだ)。流転の海は面白いと思いますよ。

# by OuiOui1974 | 2025-05-30 18:15 | 本を読んで | Comments(0)

常に出来心

by OuiOui1974