職域型年金委員 兼 健康保険委員という、
知らない人が聞いたらさぞや高貴な職位なのかもしれない、
でも実際は会社の事務員なら誰かがやらされているであろう、
僕はそんな立場にいるのですが(ここまで前置き長め)
その関係で
「健康保険証とマイナンバーカードの一体化(マイナ保険証)について」
というテーマの研修を受けました。
今を時めくマイナ保険証ですが
何度聞いてもメリットの「よりよい医療が受けられる!」というところが
理解できません。じゃあ今の健康保険証での医療受診はひどいのか?
モヤモヤしながら研修中にスマホでマイナポータルを見てみたら
(僕はマイナ保険証作成済み 政府の犬だからね)
病院の受診履歴とか、薬の処方箋内容も表示されるようになっていました。
でもこれって現行の「おくすり手帳」じゃあダメなのかね・・・?
あと、この病院には黙っておきたい疾病(痔とか精神科とか、僕は違うけど性病とか)も
モロバレってことになるのだな。うーんやっぱりモヤモヤだぜ。
手続きが簡便になる!という売りも、今まであんまり気にしていなかったし
どっちかというと「俺ら監視されるんだべ」っていうほうが強い。
あいつら許せん。
とは思いつつも
従業員がマイナ保険証に移行していないと
「資格確認書」なるものに切り替わったり
「資格情報のお知らせ」というペラッペラな紙をマイナカードと併用したりと
スーパー苦肉の策をとらなきゃならなくなるようで
事務としては説明が面倒なので
諦めてマイナ保険証に切り替えろよって言うしかないです。
なお2024年8月末現在でマイナ保険証未登録の方は1600万人。
やっぱ無理くり過ぎるわ。