アメリカン・パイと桜並木

ドン・マクリーンが1972年に発表したこの曲、
私はマドンナが歌った2000年のカバーを愛聴しています。
マドンナは殆ど聴かない私ですが、
この歌は好きで、CDを買って何度も聴きました。





2000年というと、もう5年前、4月前後のことです。

私は当時、勤務先の書店へ車通勤していました。
片道1時間弱の通勤時間＋毎日残業ばかりで
決して楽ではありませんでしたが、
その通勤時間に聴くＦＭラジオが楽しみで楽しみで
いろんな曲に出会いました。
その中で、この「アメリカン・パイ」が流れると
車のスピードも少し緩めて、町並みの景色に目を遣りつつ
はなうたを口ずさんだものです。

特に出だし部分が「蕾（つぼみ）開くような」感じ。
名古屋・大森の桜並木通りを通る際
偶然ラジオから流れた時は
たまらない気持ちでいっぱいになりました。

元気を取り戻したと思っていたら、
4月終わりに再昇格の異動内示。
気分が行動に移ると周りにも分かるものなんかー、って
自分でも驚きました。

＊

桜、奄美では
ソメイヨシノを見ることは殆どありません（ヒカンザクラばかりなので）。
あの桜並木を見ることが出来ないのだけは残念だなあ、って
妻と互いに愚痴っています。

桜といえば最近こんなＣＤが出ました。ケツメイシの「さくら」。

ああ匂う。