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OuiOui

移り住む前のこと

屋仁川通りの朝

今から5年前、はじめて奄美大島へ訪れた際に撮った
屋仁川通りの写真です。道に迷ってしまったのを思い出します。
この時の滞在について、
以前ホームページで掲載していた
奄美大島移住に関するページでも触れています。
その中の一部分を紹介したいと思います。少し長いですが・・・







 「この街」 

 次の日(土曜日)、予定もなくあとは帰るのみで、せっかくだからどこか市内を見てみよう、と思ったものの、車もないので、ただ市内を歩くだけしかできませんでした。
 朝の名瀬市内、屋仁川という居酒屋通りから、末広町の商店街までいろいろ歩いてみました。4万人が住む名瀬市の中心街は、とても観光地には見えませんでした。自分の泊まったホテルも他の宿泊施設も、どちらかというとビジネスホテルのような造りでしたし、観光客が寄りそうなお土産屋も、殆ど見当たりません。沖縄・石垣島の商店街は土産屋がこぞって開いていたのに対して、こちらの方は、明らかに地元の市民の為だけの店並びでした。肉屋や魚屋、衣料品店が並ぶ姿は、まるで私の地元の商店街を見るようでした。
 南の島を夢見て、奄美に来たものの、私が抱いていた当初のイメージとはずいぶんかけ離れたものでした。正直、この時点では「どうしようか」と振り出しに戻るかも、と思っていました。

 空港行きのバスに乗り、せっかくだからと笠利町の「奄美パーク」で降り、島についてのいろいろを知って時間をつぶしました。
 奄美パーク近くの海辺にも寄ってみました。珊瑚の浜でした。この海も透き通っていました。海を見ると、「ああ、こういう海を身近に感じることができたら」と思うのです。古ぼけた町並みと、自然のままの海。やはり迷いは残ったままでした。

 飛行機に乗るまで、余裕があったので、歩いて北方面へ歩いてみました。見渡すばかりのサトウキビ畑と海辺の集落。ハイビスカスの赤い花。穏やかな場所だなあと思いました。住むには厳しいかもしれないけれど、もしこの場所で居続けたら、どんな思いで暮らしていくんだろうか、と。想像を深めるには短い滞在でしたが、飛行機に乗り、何もせず座っている中で、「あの奄美の空気は、よかったなあ・・・」と振り返っていました。
 
 自然と向き合うこと、生計を立てて暮らすこと、町並みを受け入れること・・・1泊2日という短い奄美大島現地見学は、「離島への移住」ということそのものをもう一度考え直すきっかけとなりました。



ここには書いてませんが、
この時、
木曜日に仕事を途中で休んで家に帰り
すぐ、飛行機とホテルの予約をとって
翌日の金曜日、奄美到着、という無計画な強行日程でした。無駄に行動力だけはあった。

そのぐらい、現実逃避の手段を、全力で探していたんだと思います。
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by OuiOui1974 | 2008-02-10 12:03 | Comments(0)

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