テレビを見ながら

NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組を見て
思ったこと。

＊

受験生だった12月に
誰が言い出したのか
一部のクラスメイト内で
自分達がそれぞれに購入した
センター試験の過去問を交換しあったことがあります。
国公立諦め組の私も
センターは受験するという理由で
その中にいました。
格好だけではありません、皆真剣です。
あれはないか、これはやった、持ってる、など。

数ある行事を過ごしてきても
すげい仲がいいクラスとは言い難かった、のですが
冬の受験直前になって
急にボン、と
連帯感のようなものができていました。

結局、私もグルーピーもセンターそのものはほぼ全滅だった割に
3月までにはそこそこの結果を出せました。

今思うに
実際の受験勉強の成果とは別に
連帯の中で、エネルギーが生まれたのかな、と。
（寸前にコケたことで逆に泰然とした気構えをも産んだ、とも言えますが）

＊

気持ちがバラバラだと前に進まない、ことも
一つになれば、いつの間にか力となる。

未だに情熱とか人間くさいのが大嫌いな自分も
志を一つになることで生まれる力を
信じてみようかと思います。
仕方ないわな、乗りかかった船だ。