2007年 06月 18日
御恩と奉公、ということ
こういう島、こういう町だから
会社も小さなところが多くて
都市の大企業では考えられないレベルで
トップの気分、時に機嫌で物事が決まったり変わったりするものです。
最初、私も
ある程度企業としての組織が出来上がった会社を出て
この町の会社に移った際には
いろいろ戸惑いました。
戸惑いつつも、なんとかいい方向に道を開こうと考えていたのに、
結局自らの都合に拠らず
会社を去らなければならなくなった時は、非常に苦々しい思いがしました。
今でも、いい思いがしません。
自らの落ち度もたくさんありましたが、
「もう少しやらせてもらえたら・・・」という気持ちもあって
そんな色々が、上との意向とうまく噛み合わなかったのだろう、と
考えたりします。
あれから数年経ち
その会社が、さらにひどく揺れていることを知りました。
・・・私が辞めた頃とは、比べ物にならないほどに。
あの時は悔しさが一杯だったけど
今思うと、果たして辞めてよかったのか、それとも何かが違っていたのか
とても複雑な気持ちになります。
ワンマンだとか、気分決定だとかも、
それが悪いとは、思いません。
組織を盾にした、人間味の薄れた会社活動は、
競争社会から離脱した私には向いていません。
向上心や問題設定・解決力は持たねばならないのは
いつの世も変わりませんが
急がず、時間をかけて力を発揮したいと思うわけで
そうやっていけるのであれば
多少の理不尽さや一見無茶そうな意向にも
出来る限り、道なりに、柔軟に動いていきたい、とも思います。
ただ、時間はかかります。人との関係を作るのは、特に時間がかかる。
自分がそう思うように
トップとも、一緒に働く人たちとも、
関係を作り上げていく方向を共有できるようになれたら、
そう願いたいものです。
過去の戒めとして、強く。
写真は奄美市名瀬末広町にて。
ネズミよりも先に逃げる経営者もいると思います。
>ダリマン
そして、あの土曜の夜、興味本位で近くを通ったら
界隈で怪しい光景を見かけました。明らかに怪しい感じで。
真夜中になにやってんだ・・・。
ともかく、新しい日々を歩む我々は
さっさと光射す方を辿って行こうではありませんか。
天気予報では殆ど触れてませんが
どうみても雨の予感がしません。ちょっと早すぎ。
構成員がそれぞれのウイークポイントを補って
正の力を蓄えれば、どんな困難をも克服して
豊かになれるだろうに、
どこから強い電波を受信するのか、
挙がるはずの士気を萎えさせる御仁も大抵存在するわけで。
負けないほどのマイペースがいるってか。うーん。
欲求を辿れば同じ方向だと思っていたら
うらみつらみねたみひがみそねみ
うらみつらみねたみひがみそねみ
で
人を蹴落としたいのか
単にトラブルが好きなのか
どっちにしろ、いないほうがいいです。
履歴書とか面接で協調性という言葉を書かないほうがいいなどと
就職指導系で喧伝されてましたが
実際には協調性が無いと周りは無茶苦茶困りますわな。
ユニークとエキセントリックとを勘違いしてる奴とか。参っちゃう。