2007年 04月 09日
「歯から糸を抜く」体験

痛々しい内容ではありません。
糸ようじの糸が歯に挟まったまま
抜けなくなってしまいました。
ググガギギゴ、とあらゆる手を講じても
芯が抜けないでやがる。
ああ、糸を植えつけて生きていくのか私は。
まさに「奥歯に物が挟まる」感じで、
このまま放っておくわけにもいかず
午後の予定を一部変更して
歯医者さんに行くことにしました。
ただ、私は今まで
幸いにも歯科と殆ど縁がなく
どこに行ったらいいのかも分からなかったのですが
そこは道祖神のお導きのまま、
家から歩いてすぐの歯医者さんに突撃しました。
以下、その過程。
・5人待ちだったが、どうせすることもなかったので院内で待機。
・あーあ本でも読むかぁと思ったら結構マンガがあって歓喜。
・なので40分ぐらい待ったけど逆に読みきれず無念。
・挟まっている大体の箇所を先生に伝える。
・最初に全体的な虫歯の有無の確認。
・CCDカメラのようなもので口の中をモニターに映し出す。
・それを私にも見せてくれた。
・あったあった、糸のようなモノの断片が見事、奥歯近くに。
・最初、さらに細い糸を押し込んで取り出す方法でチャレンジ(先生が)。
・しかし、取れず、今度は超薄型の金属片でチャレンジ(先生が)。
・抜けた。らしい。確かに歯のかみ合わせが戻った気が。
・起き上がってうがいをした。
・まあスッキリ。
・抜けた糸カスを見て、上記術法経過を説明してもらい、終了。
・590円でした。開始から終了まで15分程度。
・・・というわけで、歯や歯茎を傷めることなく、無事帰還しました。
内地など、
世間の歯科がどういうプロセスをとっているのか分かりませんが
今日お世話になったところは
受付から治療まで丁寧にしてもらったし
待合が広めでマンガも読めたしで、非常に気楽でした。
今度は歯石を取ってもらおうかな。あるか分からんけど。
歩いてすぐってのはいろいろ助かります。
あと、デンタルフロス(糸ようじの類)は無茶な使い方を控えようと思います。
無理に押し込んでまでやったもんだからこんなトラブルが・・・。
しかも100円均一の、ぶつぶつ切れるやつだったし。
あー虫歯は無いです。歯だけはよく褒められるんですよ。歯だけね。