2007年 03月 13日
足を伸ばして知覧町まで行ってきました

こんなところに行ってきました。
知覧町(ちらんちょう)、武家屋敷群です。
鹿児島について調べてたらなんか興味が沸いてきたので
M先生にお願いして連れてってもらいました。
大抵の町並みにはググッとくるんですが
ここはもう格別です。沖縄の竹富島以来のググ度。

傘提灯、です。
以前別のブログ様で拝見していたのですが
知覧にあるとは思っていなかったので「!!」モノでした。
とりあえず一人で感激モード。俺様がルールだ。
この傘提灯、売店にもあって
ものすごく欲しかったのですが(3500円)
我が家のどこに飾るのかという気もしたので諦めました。
でも変な観光名地提灯が好きだという
義父用に買ってもよかったかもしれません。
ペナントのようなものです。全然違います。

この屋敷群には
現在も人が住んでいて、一部の屋敷・庭が公開されています。
ツアー観光客が多くいましたが
町並みを歩いている分にはとても静かで、
マチナミストな私にはたまらない並びでした。並びがいいのだ。
調子こいて写真に字を入れてみましたが
デカ過ぎました。すみません。慣れないことやるもんじゃないですね。
菜の花が咲き誇っていた
春の到来、の洗礼というか
見事に花粉をもらってきました。2日の滞在で花粉症。
戻ってきたら少し落ち着いたのですが、草木や花も罪なものです。
鹿児島市の隣とはいえ、山を挟んだ向こうにあって
少し遠い場所でしたが、来た甲斐は十分ありました。
ぜひ、また訪れたいと思います。
※おまけ。武家屋敷近くの知覧特攻平和会館前にて。


とても微妙な空気でした。
100円のほうの店は完全に戦闘モードやね。
こんなアイスは食いたくない。
ものすごく寒い気持ちになりそーだもん。
ただ、武家屋敷には行きたいな。
昔、修学旅行で行ったけど、全く記憶に残ってないの。
多分、すっごく興味がなかったんだろうね…ワタシ。
もともと向かって左の店が最初250円でモノを出してたところ
後から右の店が100円で乗り込んできたので
慌てて大幅値下げをしたのではないか、と。
左は活気付いてて右はやる気ゼロだったのが
余計に微妙なのな。港の土産屋並みに微妙。
早いうちに合併してもらって
平和になってもらいたいものです。
武家屋敷の類って、子供だと面白みを感受するって
難しいところがあるのかもしれない。
大人になって、そのよさが分かることもって、やっぱりあるんじゃないかな。


デザートとはいえ、
どうしても、種類が多いと
奇食(へんてこりんな味付けや組合せ)につながる、というイメージが抜けません。
八事のマウンテンとか、狂ってるよ。
鍋スパとかカキ氷登山とか。
提灯といい、この町並といい
和装で歩いてみたくなる感じはありますね。
夜は辻斬りと御用プレイをおすすめしたい。
チューリップもいいと思う。
こっちに来てから殆ど見かけなくなった。
我輩もさすがに鹿児島県内の移動ぐらいしかできんから
できたらいろんなところを回ってみたい。
今なら岐阜でもワクワクすること間違いなし。自信なし。

うーん、武家屋敷は今ひとつだった印象です、2人とも。
ただ、特攻平和会館は、もうダメ、目が真っ赤、泣くのをこらえるのに必死。
ドルさんの「興味のあるとかないとかに関わらず、ここは来なきゃいけないところですよね。」と言ったのが強く残っています。
また行きたいですね。
ただ、屋敷内は花や緑が何も無くて殺風景だったのがちょっと残念。
あと小京都って冠がついちゃうのが少し興醒めかな。
小さいたまがいいです。誰も行かないか。私は行きたいけど。
特攻会館は1時間足らずで急いで回ったので
細かなところや、旧兵隊のじいちゃんの話を聞いたりができませんでしたが
遺言となった手紙の数々は、家族らへの愛情が込められていて
私もウッときました。
あと字がものすごく上手かった。
今の自分よりも随分若いのに、堂々極まる、殊勝な筆遣い、でした。
私もまた行こうと思います。