2007年 02月 13日
997

タイトルの数字はこのブログの件数です。
というわけで、あと3件で1000件達成です。
(1000件目を書くときは)多分何もしないし忘れるかもしれませんが
よくもまあそこまで書いたものだと回顧しまた呆れつつ。
あと、気づいたらこのブログ、2周年でした。(わりと忘れてた。わりと)
3年目、どこまで書くか分かりませんが
少しでもお楽しみいただけたらこれ幸いです。
写真は県立大島病院前。
*
県病院ではありませんが、今日は心療内科に行きました。
こっちのほうは、途中通院しなかった期間(引越しなどの理由で)を含めると
もう4年のつきあいになります。やっぱり時間かかるのな。
20代の向かうところ敵無し状態だった頃から
急ブレーキがかかって、
その後は見事に不安定な生活になり、現在に至る、というところですが・・・
うつ病の話も散々書いてきたのであまり触れませんが、
過去も現在も、
心のどこかで
「鬱じゃない」「大分良くなってるはず」と思い込んでいるようで
それが却って、なかなか前に進めない現在を生んでいるのかもしれません。
まあ、こんだけ長いとまいっちゃうし。
心の風邪ってこんなに治らないものなのかと。
とはいえ、持病だと思えば「そんなもんか」とも思えるので
まさに「気長につきあってやる」ぐらいの気持ちで、
一日一日を大事に過ごしていきたいです。
日本の宰相・高橋是清の十家訓を記しておきます。
一.人生一寸先は明るい
二.必要以上に我慢するな
三.心よりまず姿を美しくせよ
四.ドロップアウトこそ人生の楽しみである
五.朝酒・朝風呂・昼寝を心がけよ
六.メシは自宅で食え
七.ベストを尽くすな
八.役に立たなきゃ学問でない
九.壁を蹴飛ばして棚のボタ餅を落とせ
十.最後は裸で死んでいけ
いやあいい言葉だなあ。オリも最後は裸体で死んでやる(←意味を間違えてる)

ほんと、見事ですよね~!!
十家訓は難しいですね・・・
とくに、九はどういう意味なんだろ。
水前寺清子の歌の
「幸せは歩いてこない だから歩いていくんだね」っていう一節に
通じるところがあると思うのですが、
偶然ばかりが棚ボタじゃないんでしょうね。
私も時には棚を揺さぶってみようかなあ。
千円が出てくるかもしれん。
ぽつんと一本だけある桜って好きです。
山の緑の中にあるやつとか。
ただ、もうちょっと増やしたい気もするケド。
“酔わんなら飲むな”とか、“つまみを食べるな”とか・・・(^_^;)
ゴメン。今、飲んでるから。
ただ、色々自分で決まりを作りすぎると、それが自分の首を絞めちゃう時はあると思う。
ゆるーく、ゆるーく、自分に優しく生きることも、たまにはアリかな…と、最近思ったりする。
風邪の時、動ける程度に回復したとしても
完全に元通りになるには結構引きずるから、
そんなもんじゃないのかい?
私も持病あるけど、もう仲間(体に棲み付いたヤツ)だと思って
つかず離れず付き合ってます。
良くなるに越したことは無いけど多くを期待していないんだわ。
この十家訓を遺した高橋翁は
その楽天的な性格とダルマのような風貌で人気も高く
一方で関東大震災で発生した金融危機や昭和恐慌を救った
財政の神様のような政治家でしたが、2・26事件で軍人たちに暗殺されました。
最後は裸で・・・という部分は、果たせなかったのかもしれません。
彼がもう少し生きていたら、その後の大きな戦争も抑えられたのではないか、と。
私の場合は
厳しかろうと優しかろうと、「ありのままの自分を認めること」は
常に忘れないでいようと思います。
その上でのルールは、あってもいいかなってね。
できないことをしない、やれることだけやる
みたいな、ゆるいやつがいい。
WBSってワールドビジネスサテライトだったっけ。
あれ、鹿児島だとやんないんだよねえ。テレビ東京系のチャンネルないから。
余談だが「世界の車窓から」もやらない。泣ける。
風邪もうつも
重度の場合、身体が動けなくなる点とか
小康状態だと、なんだか変な感じってのも同じですね。
風邪もうつも再発しやすいし。
決定的な違いはその認知度かな、と。
鬱="精神病"って思われるところとか。オリの実家はそうだったな。
治りにくいものを無理になおすエネルギーも勿体無いし
まー薬飲んでて抑えられるんなら、まだマシだと思っています。
動かず横になるのも、またお付き合いってわけで。
お互い大変だわな。