2007年 01月 31日
備忘録公開版1月31日
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<日商2級対策>
商業簿記・工業簿記の基礎プレテスト(全4回)が終わりました。
実際の試験の半分にあたる60分で
基礎力チェックに絞った難易度の低い5問(商簿3問・工簿2問)が出題されました。
普通にやれば満点のとれる問題・・・のはずでしたが
課題が大きく残る結果となりました。
間違えたポイント。
商業簿記・仕訳
・一勘定制の利益処分法。
未処分利益の振り分けの際、
設問に「繰越利益は未処分利益勘定で繰り越している」とあるのに
繰越利益勘定を使用し、貸方の差額をふくめて未処分利益(借方)に含めて仕訳したミス。
・銀行勘定調整表
未取付小切手を修正仕訳してしまった。時間経過で不一致は解決する。
未渡し小切手と勘違いしていた。
工業簿記・材料費計算
継続記録法での材料費計算。
棚卸減耗が発生した場合の勘定記入で理解不足が判明。
減耗費は実際額を使用する(予定単価を使わない)。
「何を計算しようとしているのか」「何と何を足し算するか」を
きちんと理解していないと正解は導けない。
工業簿記・全部/直接原価計算の比較
売上原価の計算、特に変動費計算の際、単価に消費量を積するミス。
製造原価:
<直接>単位変動原価×完成品量(変動売上原価)
<全部>変動売上原価+固定売上原価
以前出した添削答案にもアドバイスされていましたが
要点をしっかり押さえた上で、見直しし易いメモを書くことを
忘れないようにしたいです。
いきなり問題にとりかかると
オッチョコチョイの自己アピール・オンパレードになりそうですし。
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過去問、第112回をやりましたが点数忘れました。57点。死んでます。
仕訳(受託販売・利益処分)・社債償還・工場独立会計などで撃沈。
いくら学習不足とはいっても、ひどすぎる問題でしたが
少なくとも社債と売買関係はキッチリ点をとれるよう頑張りたいです。
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今回は建設簿記は省略。相変わらず精算表が合いません。
共通して繰延資産勘定でミスが続いている模様。
でも、慣れですよ~(*^。^*)
余計な、見越し・繰り延べの期間計算もないし、あとはワンパターンです。
日商はあともう少しですね!
ラストスパート頑張ってください~(*^。^*)
結局、一番ややこしく感じるのが「未成工事支出金」。
工簿の仕掛品だと思えばいいのですが
どうしても精算表=商業簿記のイメージが抜けられず苦戦しています。
ヌシ天監督先生には「精算表で満点とれ」と言われていますが
私はむしろ部分点狙いでいくと思います。貸借差に構ってられん・・・。
日商も、徐々に基礎からの脱皮に向かっています。少し遅いですが。
備忘記録として、また綴っていきますね。