2007年 01月 26日
過去問演習<H17年11月:第111回>
*
採点:76点(一橋出版問題集の配点による)
※解答時間を15分オーバーしているため実際の点数はもっと低いと思われます。
第1問(仕訳)
110回に比べて引っ掛けが少なかったようですが一つだけ難しいものがありました。
・減価償却計算と除却の設問・・・機首の簿価が与えられて、そこから取得原価を推定+直接法による償却。
簿価に「言葉慣れ」していなかったのが戸惑いを誘発させました。
出来るに越したことはないけれど、ここで時間を潰すのも勿体無いので後回しにしてもよかったかもしれません。
第2問(普通・特殊仕訳帳の空欄補充→試算表作成)
解答の組み立てができないまま着手したことで、大幅な時間ロスとなりました(50分?)
30分を限度に切りをつけるべきでした。
ミス部分も難度は低かったので「ゴチャゴチャやらない」ことが第一かと。
第3問(本支店合併損益計算書・貸借対照表の作成)
本支店会計には少し慣れてきたように思います。
貸倒引当金を算出するための売上債権計算をミス。
未達事項の再確認が必要でした(売掛金の減少)。
当期純利益が合わない場合もあまり躍起になって解答を導き出さないよう注意。
第4問(部門別個別原価計算における製造間接費の計算)
問題自体は平易だった(+前回添削テストで痛い目にあった)ためか
ミス無くできました。
第5問(等級別標準原価計算)
ここはまだ手をつけていない部分だったので戸惑いましたが
等価係数を使う問題以外はミス無し。
組別標準原計はフォロー学習でなんとかしたいです。
*
3級の時と同様、なんでもバランス感覚が必要で、
クソまじめに最初っから全部解こうとするとバカを見る結果になりそうです。
過去問をやり始めたばかりなので時間配分をつかむのはもうちょっと後、としても
いずれは、優先順位を考えてやっていかなければならないと思います。
とはいえ、ハナから要領よくスマートにやろうなんてのも無理な話で
時間をかけても(分からなくても)全部の問題に取り掛かり
何らかの答えを出す、現在の対策自体は止むを得ないのかもしれません。
3級受験時のような
たくさんの問題を解く方法から、同じ問題の復習に重点を置くつもりでいきますが
それでも通信8回+過去問5回、合計13回×2と、かなりの分量となります。
やるだけやるしかないな、と改めて思いました。
明日は建設簿記の授業。今からそちらの復習を。これがまた。
それぞれの配点はどんな感じだったんだろう?
くまぞおさんは、工業簿記が得意ですか?
満点近くをとれるか、全くダメかの両極端な感じがします。
それに対して商業簿記は出来が一定してるというか。
暗記の具合も試されてるのが、商簿で点を取れない原因のひとつかも。
工簿はひらめきで何とかなる場合もあるしw
今やってる過去問は5問各20点配点、商:工=6:4のオーソドックスなやつです。
3級のときよりも配点が細かいような。
何だかんだ言って、結局仕訳次第なのかなあ、と思います。
4問以上正解できるか、で合否が占えそう、というところです。
資格の名称は「建設業経理士」(1・2級)。
メーカーを対象とする工業簿記のうち、建設業に特化した経理に関わる資格で、
商工会議所ではなく建設振興基金という財団が主催。
建設業者が公共工事受注の際の審査を受ける際に
この有資格者の在籍数も評価対象になるそうです。
まあ私の場合、建設業と何か関わっているわけでもないのですが
同じ会計の勉強をすることで幅が出たらいいなあと思ってます。
センターの時間配分は、国語が大変だった。
いかに現代文2問を早く切り上げられるかとか。
英語、もし今みたいなプレイヤーでのリスニングテストだったら
発狂するな。どんなのかよく知らんけど耳が痛くなりそ。