2006年 10月 14日
町が、変わるとき
建物が新しく造られるとき、
関係ない人間にとってはただ鬱陶しいだけなのに
壊されるときは
まるで自分がそこで暮らしていたかのような
寂しさと愛おしさを感じる
そして
町の風景が
また変わっていくんだなあって
そんな気持ちになりました。
(奄美市名瀬・末広本通前)
どうしてでしょうか?
新しくなることにワクワクする一方で、物寂しい感じ・・・
変わっていくことが、良いことだけではないと知ったからでしょうか?
新しい建物になる度に
街がちぐはぐな風景になるのがイヤなのかも。
あまりよく覚えていません。
手持ちの写真でも、
肉屋さんが入ってたのだけは確認できたのですが。
だから思い入れなんてないはずなのに
歩く足を止めて、
また近づいて。
最近、町の中心は再開発が進んで
新しい建物がどんどん建てられるように見受けられます。
その分、仰るとおりの「ちぐはくな」、
モザイク模様のような街並みが出来つつあります。
そのアンビバレントな景観も決して嫌いではなく
ある意味不器用な人間臭さもあって、苦笑いな気持ちになります。
人って、
新しいものが好きなのか
やっぱり古いものが好きなのか
よく分かんないな。