2006年 09月 21日
夕暮

誰があかりを消すのだろう
夕暮
あんなに静かにやさしい手で
空の全部にさわっていって
恋人たちは知っている
二人の欲望が消すのだと
子供たちも知っている
彼等の歌が消すことを
だが 私は知らない
誰があかりを消すのだろう
夕暮
それは私のお父さんではない
それは私の愛する人でもない
それは風でも思い出でもない
誰があかりを消すのだろう
夕暮
私が夜を欲しい時 また
私が夜を憎む時
誰があかりを消すのだろう
(谷川俊太郎「夕暮」)
*
高校生の頃
放課後、理科実験室にいたら
教室棟から戻ってきた
サモア子先生(生物)が
「2組で男子2人が夕日見ながら黄昏ってた」と
苦笑いしていました。
彼らの間に
特別な感情が含まれていたのか
今となっては
知る由もありません。
(奄美市名瀬・大熊漁港)
秋の夕暮れ。切ないっすね---(>_<)
でも。ワタシ・・・・・。
しばらく写真を撮る気にならんと思う…(-"-)
橋のほうに行ってみて撮ってみました。
早いところ教室行って予習すべきところ、
何しに行ってるんですかねえ私は。
ところで今日のお話はまた驚きでした。
普段見えないものを意識していない私も
気になってしまうかも、です。
あとセンセーの食いつき具合にも驚きました。
そりゃ冷気も身体を突き抜けるわけだ。
ガラ(シマアジのチビ)が釣れました。