2006年 04月 08日
1週間前の話ですが棚卸(たなおろし)の時。
一番偉いのに深夜残業するハメになった
本社現場長、通称「上様」(喋り方が一休さんに出てくるバカ将軍みたいなので)。
夜の12時を廻らないとその作業が発生しないため、
それまでの間、作業室の机で時間をつぶしていました。
その間、夜仕事に勤しむ私。
大して忙しくはありませんでしたが、上様の御前、
とりあえず軍隊アリのように動き回っていました。
なんとなく一段落したところを見計らっていたのか
上様からのお声がかかり
急遽、面談をすることに。
面談つってもただ話すだけなんですが。
上様は
私が岐阜出身、なおかつ鹿児島から来たことは覚えていたようですが
島から来たこと自体は話していなかったので
それを伝えたのですが、どうもピンとこない感じでした。
「屋久島に近いのか?」というぐらいですので、
思いっきり外れているわけでもないのですが、地理距離感がつかめない様子。
とりあえず奄美=田舎の孤島というイメージで固定化されたようです。
あと、既婚であることに大層驚かれておられました。別々に暮らしていることも。
やたら心配されました。ていうか話の後半はそればっかりだったような。
「ボクんところみたいに(家族が)ずーっといると困っちゃうけどねえ」
父性の復権は将軍家でも大きな課題のようです。
ずっと内陸のこの土地で暮らしていた上様にはさぞかし珍しい遍歴にみえたようです。
ちなみに上様が申すには
私のことを「最初は使えないと思ってたがそうでもなさそうなので安心した」だと。
まさにホンネでしょう。いきなり辞めるとかこいてたしミス連発してたし。
最近は目立つ行動も無くなって、ホッとしてるのは私も職場も同じ。
日付が変わって一仕事終わったあとようやく官邸へ戻られました。
*
そういえば昨日、計画有休日だったのに上様からの大本営発表が端末に入っていました。
よほど家に居辛いのでしょうか。
先日もコドモにディズニーの小遣いをせびられたと嘆いておられました。