2006年 02月 26日
ひこうき雲

白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は昇っていく
何もおそれない、そして舞い上がる
空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲
ユーミンが15歳の頃書いた曲なんだそうです。
同名のアルバムは1973年11月発表。
*
奄美にいた頃、名古屋にいた頃も
空には飛行機が飛んでいたので
ひこうき雲も見たはずなのですが
覚えがありません。
ここ最近になって「ひこうき雲」を聴き、
また同名タイトルの小説短編を読んでから
少し空を見上げるようになっていたところ、
昨日の土曜日の正午過ぎ、
空にくっきりと、その雲が描かれていました。
ひこうき雲が
どんどん伸びていくのを
ケータイカメラで追いかけるのが大変でした(笑)