2006年 02月 17日
「パワー」という言葉が嫌いです
パワーに感動
パワーを感じました
ああそうかよ
としか返せません。
ハイハイワロスワロスでもいい。
善人よろしく意訳すれば
「人間力」、とでも言うのでしょうか。
漢字にしても、うざったるさが残る。
団塊の世代が使いそうな言葉の一つですね、パワー。
人間力っていうより圧力がましさを感じます。
仕事で言えば
残業して全知全能ふりしぼって時間に追われてやり遂げる、
ああ、なんて美しい。
バカみたいだな。
いや、自分の身に何かあったわけじゃないんですが
押しつけがましさすら感じる、パワーは、邪魔だなあ、って
ふと思ったわけで。
あと先述の団塊世代、早いところリタイヤして家に引っ込んでてはいかがかと。
以前はこいつらに悩まされたなあ・・・。
余談ですが、
1985年8月の日航機墜落事故、
機長の最後の言葉(ボイスレコーダー分)が「パワー」でした。
泥沼の中でもがくように叫ぶ様は、何の誉れも感じらない、悲しい響きでした。