僕とナムコ（１）sakai asukaと名取佐和子

　sakai asukaさんの2019年の曲で「To sons（feat. Michael Kaneko）」というのがあります。

　これから始まる世界、みたいな昂揚感があって、元気が出ます。

　sakai asukaという人を知ったのは数年前で（Apple Musicのチルミックスに入っていた）、他に何作ってたんだろうと調べてみたら「R4 -RIDGE RACER TYPE 4-」のサウンドトラックでした。ナムコの人だ。

　R4の「Your vibe」という曲をYouTubeで聴いたんですが、さっきのTo sonsとは違う爆走感でした。sakai asukaはナムコではリッジレーサー、エースコンバット、風のクロノアなど少し懐かしいゲームでの音楽を担当されていたとのこと。

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　昨年、図書館でこんな本を借りたんです。

文庫旅館で待つ本は (単行本 --)

名取　佐和子/筑摩書房

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　名取佐和子さんの「文庫旅館で待つ本は」（筑摩書房）。

　またどこかで感想を書き残したいな、と思える、とても素敵な物語だったのですが、作者である名取さんのことをやっぱり知らなくて、何出してるかなあと調べてみたら「テイルズオブエターニア」のシナリオ制作などがでてきました。ナムコの人だ・再び。

　sakai asukaと名取佐和子が同じゲームに関わったかどうかは全く分かりませんが、僕の知ってるナムコのゲームから想像できなくて意外でした、という小話。あまり落ちてはいないですね、失礼。

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　ゲーム（メーカー）に限って言うと、僕自身はナムコよりもコナミ派だったのですが（そしてツマはカプコン派。カプコンは僕も好きだけど）、ナムコのゲーム音楽は中学生の頃アホみたいに聴きました。その話は長くなるので改めて。