毎年6月って「ブログなんてもう駄目じゃ」と書くのを止めちゃうんですね。そんで止めようと思ったところに模型を入手するもんだから「こいつが完成するまでは・・・死ねんわい」となるのだな。今回はどうなんだか。
というわけで模型をそろそろ再開なのですが、今回入手経路が変わっていて、「ふるさと納税」の返礼品なのです。静岡市。
僕のは小林工芸(以前駅舎、民家、芝居小屋を作った。すごいラインナップ)から、「昭和の居酒屋」。
探していないけどタミヤとかアオシマとかあるのかな。静岡は模型の町ですからね、これもまた大事な地場産業なわけです。
ふるさと納税は初めてやりました。ご存じの方、やってるぜという方も多いと思いますが
・住んでいる町以外に寄附金を送る(納税、ではない)
・その額に応じた(寄附金の3割が限度)返礼品をもらえる(モノだけでなく、旅行補助、アクティビティなんかもある)
・寄附した額は、翌年、住んでいる町の住民税・所得税などから差し引かれる
など。条件によって様々ですが、一定内の寄付額・寄附回数内であれば、確定申告もしなくていいようです(この辺の説明は割愛)。
最大のデメリット?というか覚悟しなければならんのは「あとから精算されるとはいえ、翌年の税金相当分の寄付をする≒前払いしなければならない」でしょうか。いったん手元の現金が減るわけですから、気を付けないといけません。あと「2万円ふるさと納税したから2万円の返礼品が来る」という勘違い。そこまで欲深い人はいないと思いますが・・・先に書いたように、寄附金の3割仕入限度額の返礼品になります。
お米、水みたいな「割と保存がきくやつ」なんかいいですよね。コメは今年厳しそうですが、どうかな。模型も保存はきく。いや保存じゃなくて作るけどな。
「自分ところの町に金入れてないのに減税されるなんて不思議だな」と思うんですが、その住んでる町もふるさと納税でうまくやって寄付を集めているようです。ただ東京の特別区なんかは出ていく金額のほうが多くて旨味が少ないかも。
どこかの市がアマゾンギフト券を返礼品にしてましたが、かなり趣旨と違うので、個人的には欲しいけどやっぱり駄目なんだとは思います。今更ながら駄目だねと分かった。
模型を再開しますよって話が結局ふるさと納税になってしまったけど、いただいた模型、また今回も可笑しな出来栄えを目指して頑張ります。