2023年を振り返る（２）世間

　今年の社会の動き（時々自分と重ねてみたこと）を振り返ります。

　今年は2022年から続くロシアのウクライナ侵攻に加えて、イスラエルとハマスとの戦闘激化が深刻な事態となって、毎日のニュースに流れてきました。それを見る限りでは「おいおいイスラエルやりすぎだろう」と言いたくなるのですが、イスラエルも世界中の批判を受けることを覚悟の上でパレスチナ地域に侵攻してるだろうし、本当にハマスをせん滅させるまでやりかねないな、と見ています。どちらかが潰れるまで・・・というのは恐怖だし、間違いなく禍根が残ります。僕が生きているうちにパレスチナ問題が平和裏に解決するシーンは、見られないだろうと思っています。

　世界では他に、スーダンの軍対立、ニジェールのクーデター、トルコ・シリアの地震、英国チャールズ3世の戴冠式、マウイ島の山火事などがありました。正直忘れてたこともありましたが、日記に記したものもありますので折を見て思い出したいです。

　日本。新型コロナが5月に「五類相当に移行」となり、少しずつコロナ禍前に戻ってきました。僕も室内でマスクをつける程度です。その室内でもマスクを外している方が増えましたね。それぞれの考え方でいいと思いますが、たとえば口臭とか老いとかを防ぐツールとしてマスクって有用だな（外すのをためらうな）と実感しています。もどかしい。

　和歌山で岸田首相のいるところに爆発物が投げられるという事態が発生しました。昨年は安部元首相銃撃事件もありましたが、月並みながらこういうことは起きてほしくないです。

　学生など若い方の薬物事件も続きました。最近では大麻グミなんかも・・・YouTubeでバンクーバー市街の風景を見てて、あの国（カナダ）って大麻が合法らしいのですが、路地にラリった連中がわんさかいてヤバいぜと思っていましたが・・・日本も薬物中毒の若者（とは限らないが）がさらに増えるんじゃないかと案じています。法改正で医療用の大麻使用が緩和されるようですが、何某か勘違いする輩が出てこないことを祈ります。

　スポーツではWBCで興奮しました。普段はリーグなどで競い合う選手たちがワンチームで頑張る姿は見ていて楽しいです。野球では日本シリーズも全試合見たし、CSもパリーグが主だけど見てた。オリックスーロッテ戦を楽しみに観ていたのは会社でも僕ぐらいです。ラグビーW杯もありましたね。相変わらずルールが分かりませんが「ハカ」はいいですね、ウォークライ。あれで泣ける。

　今年向こうの世界に行っちゃった人、音楽関係で目立ちました。高橋幸宏、坂本龍一、鮎川誠、谷村新司、もんたよしのり、（海外では）バカラックもティナ・ターナーも亡くなりました。その他でも主要な方が色々。ショウヘイヘイも今年だったんだ・・・自分より若い人（りゅうちぇるとか）が先立ってしまうのは悲しいものです。