2023年 10月 29日
さいなら
葬儀の前後は忙しくて大変でしょうが、ご自愛くださいませ。
フォークダンスの写真、おふたりの楽しそうなお顔がとても良いです。
コメントを見たとき、ふと、以前(確か20年以上前)ちーさんがご尊父とのお別れについてホームページで綴られていたのを思い出しました。(間違っていたら恐縮なのですが)お別れの哀しみが伝わるようなお話だったような・・・いっぽう僕は母が他界した夜にラーメンセットを食って家族とバカな話を繰り広げていて、今でも如何ともしがたい思いを消化できない時を過ごすばかりです。葬儀の翌日から、普段と変わらない生活に追われるいつもの時間に戻りました。それでよかったのかなあ、と片隅で思いを巡らしています。
父はまだ60代でしたし、私も30代でもう少し長生きするかなと漠然と思っていました。
仕事の都合上だったり、中学を卒業したら島を出るのが必須だったりで実際私が父と同じ屋根の下で暮らしたのは三十数年のうち10年にも満たないものでした。
思っていた以上に早い別れにどうしてもさようならが言えず、またね、と見送ったと書いた記憶があります。
でもいくつであったとしても、自分の小さいころを一番知っているであろう人を見送るのは寂しいものです。
良い思い出も苦い思い出も、そのうち全部笑って話せるようになるのが供養かなと思います。
僕も30年近く家を離れていて、大人になってから両親と接する時間が激減し、母などは7年くらい会話をせずに見送ってしまいました。後悔が湧いてくるのか、このまま思いも蒸発してくのか、ちょっと分からないですが・・・とりとめのたないことを書いてしまいました💦