木製模型「法隆寺東院伽藍 夢殿」完成

昨年末から取り掛かって、主に週末コンスタントに作り続けて3ヶ月弱、大きなトラブルもなく完成させることができました。サイズは1/75ですから大きいほうです。手前に置いてあるHOゲージ人形が小さいかも。
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正直言って、法隆寺にも夢殿にもそれほど思い入れがあったわけではないのですが、山岸凉子の「日出処の天子」という漫画に、厩戸皇子が「斑鳩宮」を造営するくだりがあってその中で、多角形の建物を作ってそこに住む、というヒトこまを覚えていたのです。


トランクルームみたい。こんなのに住んでいたのか？夢殿とは違うと思いますが、これを思い出して夢殿を作ってみようと思ったんです。


※参考　近所の八角堂。これは漫画に近いかも。
そんなこんなで作った夢殿ですが、「薬師寺」「平等院」「夢殿」と、実物を見ないまま模型作りをしました。今年こそは、どれか見に行きたいな、と思います。


玄関手前に置いてみました。やっぱデカいわ。松本城（1/150）の隣だと、新興宗教の本部に見えます。


というわけで、制作現場も片付けがほぼ終わり、再び更地になりました。曹操と孔明が再び無職になりました。ハローワークに行け！！
夢殿はこれ以上の装飾を予定していませんので、補修を除いて完全終了です。一休みして、再びチャレンジしたいと思います。