「なぜ起きたのか」できるだけの解析を

安倍さんが凶弾に倒れて、あっちの世界にいってしまいました。

「昭和天皇物語」という漫画を読んでいますが、

原敬、濱口雄幸、犬養毅といった首相が襲われたシーンが出てきます。

このあと、二・二六事件も取り上げるでしょうから

高橋是清、斎藤実など、不遇の死を遂げた首相経験者の話も読むことになります。

これらはすべて、第二次世界大戦、太平洋戦争の前の話です。

戦後、政治家が暴漢に襲われたという件はいくつかあると聞いています。

「テロルの決算」にも出てきた浅沼さんや

今回の安倍さんの祖父にあたる岸信介氏など（岸さんは襲われて負傷）。

ただ、

安倍さんの事件ぐらいになると、ちょっと戦前まで戻らないと、ないかもしれませんね。

あきえ、とか言ってたけど

あの夫婦、子供いなかったんですよね。

そればっかりで量ることはできないけど

伴侶を亡くした片割れのことを思うと、やりきれない気持ちです。

悲しいな。

今は冷静に丁寧に、どういう事件だったのかを調べてほしいものです。