先週の話ですが、下呂温泉(岐阜県)へ1人旅してきました。
(1週間経って身体もぴんぴんしてるので堂々と書きます)
下呂へは数か月に1度、病院通いで訪れています。
隣接する中津川市にツマの実家があるので色々所用が済んでいいのですが
今回は僕だけ病院、宿泊、そしてツマ実家。色々おかしいね。
病院で2時間待たされたあと、敢えて市街を離れて
小坂町へ。ここで
・えごまの五平餅を食べる
・ひめしゃがの湯(という日帰り温泉)に入る
・・・を達するために。
「道の駅はなもも」にて。
えごまの五平餅(上)は、見た目のキワモノ感がウソのように美味い。
胡桃味噌や醤油ベースが多い(それもまた良い)のですが、えごまはすっごいおススメ。
(下)が胡桃味噌+山椒。食べなれた味でした。
「ひめしゃがの湯」も入りました。あれもすっごい湯。
鉄分たっぷりの冷泉(ほとんど水)で罰ゲーム感があります。やみつきになる。
下呂市街から小坂まで車で50分近くあるのでそんなに滞在できず
再び急いで下呂へ帰ってきました。
今回宿泊でお世話になった宿の部屋が

1人だからということもあったのでしょうが、狭かった。写真ではそうも見えんのがマジックだ。
コロナ対策で既に布団が敷いてありました。これはコロナ関係なくその方がとってもいいです。
窓から見える景色は一番最初の写真の通り。間近にJR下呂駅。高山線が通ります。
「駅の音がうるさい」という旅行サイトの口コミがありましたが、僕は気にならなかったな。
ただ、持ち込み不可で、館内の自販機に酒が全くなかったのは衝撃的でした。
夕方まで賢者モード。
1人旅は好きです。ツマが何と言おうと。やりたい放題。散らかしても怒られない。

まあ、今回は僕もお行儀良かった。少し寝てたら夕食どきになっていました。つっても17:30なんだが。



さすがにお酒は注文できました。瓶ビールと2合酒。
なんか肉ばっかり食ってた気がするな・・・なめこ蕎麦美味いよ。美味いばっかり言ってる。
調子に乗ってゴハンお替りしたけど、きつかった。酒も最後勢いで飲み干しました。
腹がつかえてきつい。
部屋に戻って布団の上で死んでたら寝てしまいました。
花火の音で起こされました。


毎日、10分間のうちに2500発以上を下呂大橋付近で打ち上げているそうです。
なんというか、風情とは少し離れた、やけくそ気味な打上っぷりでしたが
迫力はありました。隣で見ていた小僧がギャン泣きしてた。
そのあとはひたすら部屋でゆっくり・・・Amazonプライムでボクシング(村田の戦い)を見ていました。
全然旅情感ない。試合始まる前から泣いてたよ僕は。終わったときも泣いたけど。
ふとんのマットが薄そうだったので腰が痛くなるのではと心配していましたが
そんなこともなく、そこそこ眠れました。

そういえば風呂は合計3回入ったな…普通か。夜2回と朝1回。写真はないんです。下呂温泉は、小坂温泉郷(ひめしゃがみたいな)と違ってとってもシンプルでよい湯。まあ僕はキワモノ好きなんだが・・・大事なことなので2回言いました。
そして朝ごはんもガッツリいったぜ。

朴葉味噌のやんごとなき田舎感は、たまらンのだわ。今回は豆腐×ネギ×エノキのMIX。大盛で食いたいです。
天気にも、桜にも恵まれた週末に宿泊できて僥倖というものでした。

今回お世話になった下呂市の「睦館」さん。ありがとうございました。
宿を出たらさっさと帰るつもりでしたが、「ツマ実家に夫だけ帰省」も忘れませんでした。

チビと言う名前のデカい猫が暴れまくっていました。

僕のカバンを噛みまくってた。初見なのに失礼な奴。裏口から侵入した僕も失礼なのかもしれません。勝手知ったるツマの家。
そんなわけで、もう少し春の旅、駅の宿に訪れた話を文学的に綴りたかったのにきったない文を並べただけでした。すみません。
楽しかったです。また1人旅するぞ。