石破茂氏がキャンディーズのファンで解散のことをしみじみ語る・・・という記事を見出しだけ確認しました。あんなバカボンみたいなのがランちゃんスーちゃん藤村さんとか叫んでたかと思うと空恐ろしい気もします。奥田英朗の小説「東京物語」でも解散コンサートを題材に熱狂ぶりが綴られていました。あれ面白いよ。
僕は主に1980年代後半、アイドルにはまることもありました。前後含めて思い出してみました。
僕にとっての最初のアイドルはキャンディーズではなく、アホなキャバレー嬢みたいな恰好のピンクレディーでした。70年代の末頃、当時未就学児。たぶんミーちゃん派でした。増田恵子はない。あれは蛇。
松田聖子をよく聴きました。親戚の会社(陶磁器工場)に遊びに行くと大抵レコードが回っていたんです。そうでなくても聖子ちゃんはテレビをつければどこかで聞こえてくる。歌そのものは好きだったな・・・瑠璃色の地球ぐらいまでは聴いてた。
中森明菜、柏原芳恵、石川秀美、河合奈保子、早見優、その他大勢・・・80年代前半色々いましたけど、その辺は好きというレベルには至らず。それでも石川秀美はまあまあ好きだったかもしれんが薬丸のほうが好きでした。スシ食いねェ!
80年代後半、中学生にもなると、何某かで雑誌のアイドルコーナーを読んでは色々使用していました。夕ニャンは見ていなかったのにおニャン子はそこそこ見定めていました。新田恵利が好きだと学校では話していましたがそれは嘘で、どうでもよかった。うしろ指さされ組は好きだったな・・・ハイスクール奇面組の影響。
南野陽子を好きなときがありました。ババアになった今の方が格段に好みだけど。小泉今日子も菊池桃子も斉藤由貴もそれなりには見聞きしていました。特に斉藤由貴には色々お世話になりました。今は除外。
どちらかというと一線で活躍するよりも、若干マイナーなアイドルが好きでした。姫乃樹リカ、国実百合、藤谷美紀、小川範子・・・統一性はないかもしれない。明星や平凡ではなく投稿写真やコンプティークが情報源でした。変態。
アイドルに同学年が出現し、妙な親近感が湧いていました。ただ、宮沢りえには当初から現在に至るまでピクリとも来なかった。後藤久美子もそうだ。高橋由美子だけはいいと思ったんだ。グッピー。今や立派なおばさん。
90年代で「アイドルとして」覚えているのはモーニング娘。しかいません。ASAYAN見てたのでモー娘。は好きでしたよ。特に安倍なつみと吉澤ひとみ。盗作と飲酒運転。ロクでもない奴らばっかりでしたね。
鈴木亜美が好きでした。アミーゴ。ここまでかな、1人アイドルで好きだったのは。
2000年以降はアイドルよりもババアのほうが好きになったので全く興味が湧かなくなりました。AKBは言うに及ばず。ももいろクローバーは頑張ってる、以上。みたいな認識。他はさっぱりです。
こうやって書いてみると予想通り80年代後半が熱くて、我ながら気持ち悪い感じでいっぱいになります。アイドルって「好きな子に似ている」または「好きな子にいてほしい」という視点で好みを見つけていたような気がします。あんまり年上、年下過ぎたりすると現実味がないというか。それがどうしてババア好きに転換したのやら。
とまれ、多くの男子女子にとって理想像足り得るアイドルが、これから出てきてもいいじゃありませんか。ひどい締め。
※追記 80年代後半で大事な人を忘れていました。酒井法子。クスリ。
※追記2 90年代で大事な人を忘れていました。広末涼子。早稲田のお飾り。