この前小沢健二のアーン💛な話を書いたら、今度は小山田圭吾の過去のイジメ加害記事が問題になっていて、あいつら(フリッパーズギター)揃って何やってんだか、って感じになります。この話題はずいぶん昔から定期的に出ていて、今回オリンピック開会式の音楽制作に小山田が参加していることで再び出てきています。
もともと小山田の件は1994年の音楽雑誌(たぶんロッキングオン・ジャパン)、長編インタビューのなかに掲載されていました。内容は割愛しますが事実だとすればかなり深刻なものです。
ツイッターの投稿に「これを掲載した雑誌編集部、出版社の責任は重い」とありました。僕もそう思います、そりゃ加害者自体が悪いのは当たり前ですが、なんでそれをおおっぴろげに載せるのか、と。載せることで贖罪させるような書き方ではありませんでした。「俺も昔はヤンチャでさあ」みたいな自慢をする大人、あれだけは実に許せないけどそういうものでしょうか。そういう武勇伝?を披露してどうしようというのか、作り手の考えが全く分からない。
コーネリアス(小山田のソロプロジェクト)はライブにも行ったぐらいよく聴きました。今も彼の音楽に触れることは多いです。雑誌の件を知っていて気持ち悪さを感じながらも聴いています。こういうのって本当に歯痒い。どうしてこんな人でなしがこんな音楽を作るんだろう、と。僕の勝手な印象ですが。
音楽って時に残酷だなあと思いました。