2005年 11月 24日
いまさらですが韓国・朝鮮について
読んでいませんが。「嫌」という字が嫌いです。
インターネットという空間の枠内で見ると
どうしても韓国(や北朝鮮、中国など)に対する嫌悪感が漂っていて
いたるところで「在日」「チョン」という言葉が出てくる。そして「パクリ」粗探し。
一方の韓国側も負けじと「謝罪」「反省」がオンパレード。
たいていの情報源は「朝鮮日報(チョスン・ドットコム)」なのですが
日本に関する記事は多いし、扱いも新聞としては過激です。
竹島問題も含めて、「それがなんぼのもんじゃい」てなノンポリ気分ですが・・・。
*
私が子供のころは韓国とは言わず「チョウセン」でした。いわゆる差別的用語。
家族から、そういう差別感を植えつけられてきました。あいつはチョウセンだ、と。
私は中国とか朝鮮の民俗音楽が好きで、
それを聞きたいだけが為に日曜日の朝、ハングル講座のオープニング音楽を聞いていたら
母親が「こんなチョウセンの番組なんか見るな」と消されました。
そういう差別感が大嫌いなのに、変な色眼鏡で見るようになってしまい、
以来、報道で韓国の反日行動や発言が誇大的に取り上げられるたびに
いい気持ちはせず、正直うざいと思っています。
だけど、そんなことばかりやっている人なんて多くはいないはずなのに。
韓国との友好を、とか聞くと偽善にすら聞こえるし
逆に自虐史観な反韓を唱えてる人を見ると「マジヤッテンジャネーヨ」とも思うけど
どうして「国のレベル」でしかモノを見ることができなくなっちゃったんかなあ。
日本人も韓国人も。
やっぱり一度は行ってみないと分かんないか・・・。
なんかまとめをつけようと思ったけど付け焼刃になりそうなのでやめます。