２回目の小諸

週末に長野県の東（県内では東信地方と呼んでいますが）、小諸市に行ってきました。

2年前の夏以来です。

前回は雨に降られて難儀しましたが、今回は傘の心配をせず回ることができました。

ただ回った「懐古園」と「動物愛護センター（ハローアニマル）」は、前回と同じ。

だいたいハローアニマル行って何するんだ僕らは・・・犬と猫を見てきただけです。

そのハローアニマルの近くに「小諸高原美術館」というものがあって

地元出身画家の記念公募展が開かれていました。

近いからなんとなく入っただけですが、なかなか観覧し甲斐のある作品もあったほか、

なんか知らんが棒を持ったジジイが集団を引き連れてレクチャーしてて

「この部分よく見ておきなさいよ」「これは前回賞を取ってからダメになった」などと

言いたい放題でした。作品よりそっちのほうが気になった。

旅って、下調べして期待していくと大したことなかったりする一方で

何にも考えず立ち寄ったり見かけたものに興味が移ったりするから面白いです。

今回、小諸のほか、東御（とうみ）～上田～長野～千曲を通って帰ってきたんですが

台風災害から日の経過も浅く、千曲川付近は土色で、削られた跡が広がっていました。

岡谷市から小諸まで行くまでの和田峠の道も、所々がけ崩れや倒木が目立ちました。

ニュースでは出ないレベルかもしれませんが、実際に見かけると結構衝撃です。

小諸市街は被害の痕跡は目立ちませんでした。懐古園もお客さんが多かったです。

これからも県内をめぐっていきたいです。