名古屋のテレピアホールで開催している
「MINIATURE LIFE~田中達也の見立ての世界~」を見てきました。
一部を紹介します。
なお、展覧会内の写真はタグ付けの上公開許可、とのことで掲載しています。
(最後にリンクを貼っておきます。ぜひご覧ください)
「隠れた名曲を掘り起こす」
「問題の解き方は人それぞれ」
「リアルなメモ=メモリアル」
「靴磨きブラシの稲刈り」
「チャーハン?サーフィン?チャーファン? チャーフィン!」
「すごい勢いで回転しながら落ちていきます」
「収納下手な食器棚の奥にある世界遺産」
「甘の川」
「100匹乗っても大丈夫」
「新パン線」
「ステープライブラリー」
「死んでもプラス思考」
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ご覧いただけると判るように、文具や食器・日用品を別のものに見立てて
小さな人形と合わせて「らしい世界」を作り上げています。
タイトルも、ひとひねりあって(オヤジギャグもあるけど)、笑ってしまいます。
作者、田中達也さんは、
昨年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」のオープニング映像を担当され
やはりこんなふうにブラシや畳、空き瓶空き缶を利用して
町や暮らしのアレコレに見立てていました。
オープニングの最後に出てきた夕焼けの街。よく見ると「ひよっこ」の看板もある。
確かに、畳を間近に見ると田畑に見えるし
昔はヘリ(畳の両端)にミニカーを走らせていた覚えがあります。
ここまで本格的ではないけど、まさにこんな感じ。「畳の畑」という作品です。
田中さんは2011年から毎日、こういうユニークな写真をUPされています。
毎日ってすごいな・・・。
↓リンク先
作品展を見てとても愉快な気持ちになりました。
写真集も見たけど、実物を立体的に見ると面白さが一層際立ちます。
また機会を見つけて見に行きたいです。