2015年 05月 19日
大切な読書
年初に立てた「30冊以上読む」という目標から
ズンズン遠ざかっていきます。
数年前までははわりと好きで読めていたのになあ。
言い訳をしてしまいますが
「読みたい!!」という本にもまた、出会えていません。
もっとも最近は、探してもいないのです。
「もしかして面白いのかな」と思って購入した本も、途中で投げ出しています。まさに積読。
僕にもあったかもしれない「想像のつばさ」がもぎ取られそうで、
少し不安を感じています。
かつて読んだ偉人(えらいひと)の伝記などでは
主人公にさまざまな読みたい本があって
その本が手に入ると一心不乱に読み耽る、なんて描写を見かけました。
その本に出会ったときの喜びがこちらにも伝わってきて、ワクワクしたものです。
また、僕自身の思い出として
学校の論文を書くのに参考資料探しに非常に苦労した時があって、
図書館の蔵書を、まさに貪るように探しまくったことがありました。
古すぎてボロボロだったり、難解なことばかり書いてある専門書からヒントを見つけようと
必死になっていました。
これが読書といえるかはともかく、本に救いを求めていたのでした。
まだインターネットが普及していない頃。
今の自分は
自分のせいなのか、暮らしの変容のせいなのか。
どちらもだと思いますが
「本に出会ったよろこび」と「本を読めるたのしみ」、
またそんなきっかけをつかみたいものです。
自分もひところは毎週図書館からどっさり借りてきては半分くらい読んでは返す、みたいなことやってたけど最近は全然。ただkindleの本もたいして安くないんで懐には優しくないね。データだけで実体がないのも何か損した感じ。図書館が自分のリーダーにダウンロードで貸出みたいにしてくれるといいんだけどね。
成り行きでキンドルにしたけど、ほとんどタブレットとしてしか使ってないよ。なのでキンドルの強み?を活かしきれてないかも・・・ソメイ君の指摘どおり、キンドルだから本が安いかと高をくくってたけどちっともそうじゃないからちょっとガッカリでした。