2013年 06月 08日
それなりに海を懐かしむ
*
(たまにやるのですが)今日も
ハードディスクやFlickrに入った昔の写真、
主に奄美大島時代のを探して眺めています。

これは笠利の土盛(ともり)海岸。2004年11月のもの。
もう9年近く前のものになってしまいました。
11月って感じもあまりしないですね。泳げそう(実際には水も冷たいので厳しい)。
自宅のあった奄美市名瀬からクルマで50分ぐらいはかかるので
気軽に海へ、という場所でなかったのが残念でした。

何度か出している、用安~神の子海岸。
道路と海辺の間には、広めの階段みたいなところがあって
そこで座って遠くを眺めるのが好きでした。
ここに来れたことが
多難を以ってしても奄美に来てよかった、としみじみ感じた覚えがあります。
それは今でも変わんないです。おお言い切った。


また、海に隣接した集落にも寄ったことがありました。
実際にはそこでの暮らしは天候(台風など)の影響も大きく
厳しい面もあるのでしょうが
遠くからの眺めは爽快で、憧れでもありました。
海無しの内陸に戻って5年、
あの海辺をもう一度眺めたい、という願望は、意外なほどありません。
それも少し寂しいですが、
海を眺めた時の残り善い気持ちは、今も変わっていなくて
僕の中で
「そのままにしておきたい」と思っているかもしれません。
まあ、でも
近めの場所で海を見る機会があれば、それはそれで楽しみです。
そんな時間を、作ってみようかな。