2008年 10月 26日
“大美島” ふたたび
9時にはあっさりチャンネルを変えて
NHKでやってた「ジャッジⅡ」というドラマを観ました。
NHKのこの時間枠ドラマはたまに観るんですがわりと面白いです。
高橋克実が異様に熱いやつとか、森山未来がめんどくさそうに演じてるやつとか。
今回のジャッジⅡは、去年のだいたい同じ時期にやってたドラマの続編で
奄美大島に良く似た架空の離島が舞台です。つうか奄美ですね。
相変わらずのきっついイントネーションなセリフはアレですが
前回同様、楽園の光と影っぽい感じが出ていて、いいんじゃないかなと思います。
*
今過ごす時間、空間を大事にしたい、という思いから
奄美を出てからは
心を入れ替えるつもりで、懐かし話をするのは慎もうと思っていました。
夜逃げではなくとも、撤退というマイナスな印象で出て行ったのが
そう思うようになっているのかもしれません。
・・・が、離れてから時間もどんどん経過していく中で
そんなこと、どうでもいいかもしれない、とも思うようになってきました。
給料安いし
物価は高いし
天気悪いし
なんでもかんでも適当だし
お世辞にも住み心地がいいとは思えない場所だったけれど
普通な人生では絶対出会うことのできない
「一生モノ」をたくさん見つけることができる場所でもあった、と思います。
ほら。


でも住むのはもういいや(´・ω・`)

自分は暑いのが致命的にダメなので南の楽園は南のヂゴクです。ナゴヤもこれまた暑いけどさー。
南西諸島は日差しが厳しいけど
夏の湿度は低いので耐えられんほどじゃない。
もっとも、その日差し、紫外線が尋常じゃない、というのも大変なわけだけど。
どこからも遠い、というのも
外国に住むみたいで、複雑な心境になるね。
一番いいのは1ヶ月程度の短期滞在。
俺様が移り住もうと決心した時、そういう発想がなかったのは
ちょっといけなかったのかもなあ。