飯田までと、飯田から

 僕は生まれてから今まで、岐阜県(土岐市・中津川市)、愛知県(尾張旭市・春日井市・名古屋市)、鹿児島県(奄美市)、長野県(飯田市・諏訪市・富士見町)を転々として生活してきました。一番長いのが実家のある土岐市(22年)で、短いのは諏訪市(3ヶ月)でした。諏訪のときは直後に富士見に移ったので、「諏訪地域」で合わせると9ヶ月です。それでも1年に満たないですが。
 2番目に長いのは今住んでいる飯田市で5年。そのあとは中津川市(のべ4年8ヶ月)、奄美市(のべ3年11ヶ月)、名古屋市(3年3ヶ月)と続きます。中津川市は22歳のときと34歳のときに移転、奄美は諏訪富士見をはさんでいるので、2度にわたり生活しています。
 奄美以外は比較的狭い範囲(愛知・岐阜・長野県南部)で移転しているので、全国の彼方此方に移り住んでいる、というほどではないです。転勤族の方のほうが余程飛びまくってるんじゃないかな。
 僕はあまり地域に根付いて暮らすことを望んでいないし、できれば色んな町で多くの体験をしていきたかったのですが、それだといつまでたっても貧乏のままですし、「老後なんて無い!!」と粋がるほどの自信と体力も無くなってきたこともあり、たまたまサイコロの目で進んだ今の飯田に根を下ろした、というところです。


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 その飯田市、住んでいく上で思うところがいくつかあります。
 実用的な移動手段には鉄道路線があってほしいのですが、JR飯田線は全く役に立ちません。「落ち葉のせいで車輪が空転してダイヤが乱れる」「倒木でダイヤが(略)」「シカとかイノシシが邪魔をして(略)」など、外国の鉄道並みに当てになりません。リニア新幹線は11年後に開通しますが、そんな先のことは・・・という感じです。
 飯田は観光地とは言い難い町で、僕らの生活には関係ないとはいえ、あまりにもマイナーなので、誇りというのかな、この町で住んでます!って声高に言えないのは、ちょっと寂しいかも。町を歩くのはそこそこ楽しいですが、日曜日昼間の商店街は人を見つけるのが大変なくらい、いません。さっきのとは別の意味での寂しさもあります。
 夏は普通に猛暑で、冬は南とはいえ信州なので寒いです。-10℃まで下がるのは厳しい。雪は少ないとはいえ平地に比べればずいぶん降ります(たまにとんでもない大雪にもなる)。こればかりは、慣れないだろうな。
 飯田だけでなく信州全体にいえることですが、郷土愛の強さをひしひしと感じます。奄美も強い郷土愛を感じるときがありましたが、それに匹敵するくらい。いいことなのだと思いますが、県外から来た僕は違和感を持ちます。
 まあ、程よく田舎というか、「住めば都」という言葉が本当に良く似合う町です。僕が大都市に暮らした経験は無く、そのことがこの町を受け入れるのには好都合だったのだと思います。
 さっき書いたとおり暑くて寒いけど、雨は少なく湿度は低めです。台風の被害は僕が来てからは一度もありませんし、過去、これからも僅かだと思います。
 こうやって書くと(行数だけでは)飯田はもういいだと言われそうなくらい、いいとこが無さそうですが、「外からの人間にもハードルは低いほう」なのは確かで、随分住み良いなというのが、総じての印象です。
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by OuiOui1974 | 2016-12-07 20:58 | Trackback | Comments(0)

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