木のいのち 木のこころ

奈良薬師寺の再建を担った
宮大工、西岡常一さんの本を読みました。


建設業のなかでも
建築、さらには大工ってのは本当にナウくない仕事で
なんであんなきっつい仕事をやろうとする人がいるんだろうと
不思議でなりません。まあだから職人が減っているわけですが。
僕も内勤じゃなかったら半日で逃げると思う。


ただ、特に宮大工の仕事と言うのが凄いのも真であり、
たとえば「向こう300年経過してなお現存する建物をつくる」というのは
美術品ならともかく、生活に根ざす大きなものづくりでは想像しがたいことです。
手前が死んで、さらにその血族が絶えたとしても
彼らの作ったものは、ずっと生き続けて
300年、500年も後の未来の人々が訪れるのですから、凄いというほかない。

宮大工まではいかなくても
消耗品ではない、非常に長い間、使われるのが建物で
それを作り上げるのが建築の仕事。
この機会に、少しずつでも近づいていこう、と
思い直した次第です。


木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫)

西岡 常一 / 新潮社


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by OuiOui1974 | 2012-01-18 21:43 | ワタクシ的できごと | Trackback | Comments(0)

常に出来心


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